『小さいおうち』黒木華が銀熊賞(最優秀女優賞)を受賞!
第64回ベルリン国際映画祭
現地時間15日、第64回ベルリン国際映画祭授賞式が行われ、コンペティション部門に出品されていた映画『小さいおうち』の黒木華が銀熊賞(最優秀女優賞)を獲得した。日本人による同賞の受賞は、2010年の寺島しのぶ(『キャタピラー』)以来4年ぶり4度目。
本作は、第143回直木賞を受賞した中島京子の小説を名匠・山田洋次監督が実写化したラブストーリー。昭和と平成の2つの時代を舞台に、女中のタキ(黒木華)が女主人(松たか子)に隠した秘密にまつわる物語が描かれる。(編集部・市川遥)
映画『小さいおうち』は公開中
第64回ベルリン国際映画祭は現地時間16日まで開催