“デ・ニーロ派”椿鬼奴&“スタローン派”黒沢かずこがトークバトル!
第6回沖縄国際映画祭
22日、シルヴェスター・スタローンとロバート・デ・ニーロが熱い戦いを繰り広げる映画『リベンジ・マッチ』が第6回沖縄国際映画祭で上映され、映画にちなみ椿鬼奴と黒沢かずこによるスペシャルトークバトルが行われた。プライベートでも親友同士という二人はお互いに持論を主張し、丁々発止のやり取りを展開した。
本作では映画界が誇る両巨頭がボクシングで対戦するとあり、鬼奴と黒沢の二人も、それぞれ“ロバート・デ・オニーロ”、“クロヴェスター・スタローン”と格闘技風に呼び込まれて登場。エネルギッシュに駆け込んできた鬼奴だが、急な運動が体にたたったのか首を痛めてしまったようで、「ストレッチをやらないとダメだった」と現在41歳の年齢ネタで最初の笑いをつかんだ。
「鬼奴さんは日常の一部」と黒沢が言うほど仲の良い二人だが、好きな男性のタイプはかぶっておらず、本作では鬼奴が“デ・ニーロ派”、黒沢が“スタローン派”とそれぞれ意見が異なる。その理由として鬼奴は「目の下にクマがある男性が好き」とのことで、理想のタイプは「加藤雅也さんとか巨人の山倉(和博)さん」であると話し、さらに「目元が涼しげでクマのある人がいい」と細やかな持論を繰り広げた。
一方、“スタローン派”の黒沢は、「わたしはあまり洋画を観たことがないんですけど、『クリフハンガー』だけは2回学校の授業で観せられまして、初めてほれた俳優さんです」と語り、こちらも鬼奴同様に独自のエピソードからの選出となった。
なお、鬼奴は「結婚は近いと感じている」と語り、「占いの人がそう言っていた。今年はモテるって」とややその根拠は心もとなかったものの、「今年の12月までに結婚しようと思っている」と怪気炎を上げていた。
本作は、ライバル同士として火花を散らしていたが決着をつけぬまま引退してしまったボクサー二人が、30年の時を経てリングに上がり戦う姿を描く。(長谷川亮)
第6回沖縄国際映画祭は3月24日まで開催