TOKIO松岡昌宏、恋愛ドラマ初挑戦で「こっぱずかしい」
TOKIOの松岡昌宏が30日、都内で行われたTBS系木曜ドラマ劇場「同窓生~人は、三度、恋をする~」のプレミア試写会に出席した。本格的な恋愛ドラマは初挑戦だと明かした松岡は「こっぱずかしい」と笑顔を見せつつも、「自分が好きだったラブストーリーがそこにあった。皆さんにぜひ見てほしいし、(本作を見て)いい恋愛をしてほしい」と呼び掛けた。
「同窓生~人は、三度、恋をする~」プレミア試写会フォトギャラリー
本作は柴門ふみの同名コミックが原作。25年ぶりの同窓会で再会した柳健太(井浦新)、鎌倉あけひ(稲森いずみ)、広野薫子(板谷由夏)、桜井遼介(松岡)が、 失われた時間を取り戻すように、結婚、離婚、子育て、社会的地位、両親の老いなどのしがらみを乗り越えて、惹(ひ)かれ合う姿を描く。
舞台あいさつには主演の井浦、共演の稲森、板谷も登壇。井浦は「(主人公の健太は)40にしていまだにこんなに純度の高い言葉を吐くか? という純粋な男。20歳の純粋さとはまた違った、それなりの経験を重ねてきた上での純度に満ちていて、僕自身、演技をしながら大人の純粋さというものを突き詰めていきたいと思った」と意気込みを述べた。
稲森も「王道のラブストーリーって20代のものが多いと思うんですけど、今回は40代のラブストーリー。40になっての心の動きや情熱が一番の見どころ」とPR。板谷も「かなり胸キュンな作品」と本作を表現すると「40代の大人がいろんなものを背負ったあとに結婚するって、どういう気持ちなんだろうって、(同世代の)皆さんの背中を押すような作品になっていると思います」と続けた。
松岡は「全体的にいい意味での素朴さがあって、実は40歳のほうがピュアだなっていう気がした。人生が80なら40は人生の折り返し地点。40が人生のターニングポイントになったりする、そういうところがよく出た作品」とコメント。撮影がはじまって早々、4人で新宿の居酒屋で飲んだという裏話も笑顔で明かしていた。(取材・文:名鹿祥史)
木曜ドラマ劇場「同窓生~人は、三度、恋をする~」は7月10日午後9時TBS系でスタート