マルフォイ、銀座に降臨!被災地への変わらぬ思い語る
19日、映画『ハリー・ポッター』シリーズのドラコ・マルフォイ役でおなじみのイギリス人俳優トム・フェルトンが、東京・銀座で東日本大震災支援サイン&撮影会を開催し、被災地の人々へ「何かしらの形でサポートできれば」と熱い思いを語った。
トムは、東日本大震災直後から、「頑張れ 日本!!」の文字と直筆サインプリント入りのチャリティーTシャツを製作・販売して売り上げを寄付し、現地でのたんぱく質不足を聞きつけるや2,000個の温泉卵を被災地に届けるなど支援活動を行ってきたことで知られる。今回の来日はユニバーサル・スタジオ・ジャパンの新エリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」のオープニングイベントに出席するためのものだったが、本人の強い希望で急きょ東日本大震災支援イベントの開催が決定した。
震災から3年以上が経過するが「まだ大変な思いをされていると思いますが、今回のようなイベントを通して、何かしらの形でサポートできればと思っていますし、これからも頑張ってほしいと思っています」と被災者への変わらぬ思いを明かしたトム。「以前日本に来たときにとても歓迎していただき、とても楽しい思い出がありました。こうしてまたファンに会う機会ができたことをうれしく思います」と語ると、前日の夜11時から並んでいたという熱烈なファンとの交流を楽しんでいた。
また「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」については、「とても素晴らしくて、『ハリー・ポッター』の世界に戻ったような気持になりました」と瞳を輝かせていた。
本サイン会&撮影会の売り上げの一部は、被災地支援団体を通じて、被災地の人々へ寄付される。(磯部正和)
トム・フェルトンのチャリティー・サイン会&撮影会は7月19日(土)・20日(日)11:00~16:00、MYS銀座3階チーパズギャラリーにて開催。入場料無料、サインチケット・撮影チケットは各6,000円(税込み)。10:30より当日券販売開始。