嵐・相葉雅紀、生田斗真のサプライズに胸キュン!
第27回東京国際映画祭
嵐の相葉雅紀と生田斗真が26日、現在開催中の第27回東京国際映画祭にて行われた、映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』ワールドプレミアに登場。相葉は生田との胸キュンエピソードを告白し、会場を沸かせた。この日は、榮倉奈々、ハン・ヒョジュ、犬童一心監督も出席した。
映画単独初主演にして恋愛映画に挑んだ相葉だが、現場では特に気負いもなかったようで、「映画の空気感(そのまま)というか、ピリピリも一切しなかったですし、和やかな愛のあふれる現場でした」と報告。そんな撮影が始まってすぐに誕生日を迎えた相葉は、「斗真が『相葉ちゃん、これ使って』ってベンチコートをくれたんですよ。寒い撮影だったからすごい助かって、キュンキュンしました」と生田との胸キュンエピソードも披露し、会場を盛り上げた。
すると榮倉も、この日のためにとっておいたという撮影エピソードを紹介。二人が手をつなぐシーンで相葉の力が強過ぎ、「すごい緊張しているのが伝わってきて、(私も)すごい恥ずかしかった。手が折れるかと思ったけど、(相葉が)緊張しているから全然言えなくて……」と告白。思わぬ暴露話に相葉は、「(そのとき)言ってよ! ここで言わなくても……」とタジタジだった。
そんなピュアな一面を持つ相葉と『黄色の涙』(2007)以来の再タッグとなる犬童監督は「『黄色の涙』の撮影の途中から、こういうキャラの人いないな、この人でしか撮れない映画がきっとあるから撮りたいなと思った」と振り返り、「実現できてうれしかったです」と喜びの表情。また、生田に出演オファーする際、「きっと忙しいし、(相葉と)同じ事務所だし、頼んでも断られるんじゃないかな」と不安があったことも吐露。しかし、快諾してくれたことに「(相葉と生田)友情を感じてキュンとした」としみじみと語った。
この日、2015年に韓国・香港・台湾での上映も決定したことを伝えられると、相葉は「嵐としてコンサートで行く場所ですし、より多くの人に見てもらいたい作品なのでうれしいです」と手放しで喜んだ。
本作は、クリスマスシーズンにぴったりの夢と感動のミラクル・ラブストーリー。運命の女性と出会ってしまった光(相葉)、幼なじみに恋する杏奈(榮倉)、元カレを忘れられないソヨン(ヒョジュ)、恋に素直になれない北山(生田)。そんな片思いの恋に悩む4人の男女に“デビクロくん”が魔法をかけたとき、舞い降りる奇跡の物語をファンタジックに描く。
映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』は11月22日より全国公開
第27回東京国際映画祭は10月31日まで六本木ヒルズをメイン会場に、都内各所にて開催