ADVERTISEMENT

『ダイバージェント』続編が首位デビュー!

全米ボックスオフィス考

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
映画『ダイバージェント・シリーズ:インサージェント(原題)』より
映画『ダイバージェント・シリーズ:インサージェント(原題)』より - TM & (c)2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

 先週末(3月20日~3月22日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、SFアクション映画『ダイバージェント』の続編である『ダイバージェント・シリーズ:インサージェント(原題)』が興行収入5,226万3,680ドル(約62億7,164万1,600円)で初登場1位に輝いた。(数字はBox Office Mojo調べ、1ドル120円計算)

映画『ダイバージェント・シリーズ:インサージェント(原題)』最新映像

 ベロニカ・ロス原作の「ダイバージェント」シリーズ2作目である同作は、五つの派閥に分かれた未来都市を舞台に異端の少女(シェイリーン・ウッドリー)の闘いを描くSF大作。昨年の同じ週末に公開された前作のオープニング興収(5,460万7,747ドル・約65億5,292万9,640円)とほぼ同額を稼ぎ出し、安定した人気を証明した。『きっと、星のせいじゃない。』で恋に落ちる男女を演じたアンセル・エルゴートとシェイリーンが、前作に引き続き兄と妹にふんし、監督は『RED/レッド』のロベルト・シュヴェンケにバトンタッチしている。

ADVERTISEMENT

 ショーン・ペン主演のアクションスリラー『ザ・ガンマン(原題) / The Gunman』は興収502万8,702ドル(約6億344万4,240円)しか稼げず4位デビューと不振。突然世界屈指の暗殺者たちから命を狙われるようになった元特殊作戦部隊のエージェント(ショーン)が、かつてのスキルを駆使して立ち向かう姿を描く。メガホンを取ったのは『96時間』のピエール・モレル監督。リーアム・ニーソンは『96時間』のヒットでアクション俳優としての地位を確立したが、ショーンの場合はうまくいかなかったようだ。

 また、6位には『神は死んだのか』の製作会社が手掛けた『ドゥー・ユー・ビリーブ?(原題) / Do You Believe?』が興収359万1,282ドル(約4億3,095万3,840円)で初登場した。宗教物は『神は死んだのか』をはじめ『サン・オブ・ゴッド』『天国は、ほんとうにある』など近年ヒットを記録しており、それらに比べると物足りないオープニング興収だが、低予算の作品であることを考えると手堅い成績といえる。

 今週末は、ウィル・フェレルケヴィン・ハート共演のコメディー『ゲット・ハード(原題) / Get Hard』、『ヒックとドラゴン』の製作総指揮ティム・ジョンソンが監督を務めた3Dアニメーション『ホーム(原題) / Home』などが公開される。(編集部・市川遥)

ADVERTISEMENT

3月20日~3月22日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『ダイバージェント・シリーズ:インサージェント(原題)』
2(1)『シンデレラ
3(2)『ラン・オールナイト
4(初)『ザ・ガンマン(原題) / The Gunman』
5(3)『キングスマン:ザ・シークレット・サービス(原題) / Kingsman: The Secret Service』
6(初)『ドゥー・ユー・ビリーブ?(原題) / Do You Believe?』
7(6)『ザ・セカンド・ベスト・エキゾチック・マリーゴールド・ホテル(原題) / The Second Best Exotic Marigold Hotel』
8(4)『フォーカス
9(5)『チャッピー
10(7)『スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo(う~)!

映画『ダイバージェント・シリーズ:インサージェント(原題)』最新映像 » 動画の詳細
  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT