「科学少年J.Q」が実写化!『スパイキッズ』監督がメガホン
米ワーナー・ブラザースがアメリカのアニメーション「科学少年J.Q」の実写映画化を企画していることがわかった。Deadlineが報じた。
「科学少年J.Q」は1960年代にアメリカで放送されたアニメーション。科学者クエスト博士が、息子のJQ(ジョニー・クエスト)、助手のレース、JQの親友で不思議な力を持つインド人の少年ハッジ、愛犬バンディたちと世界を飛び回り冒険するというストーリーだ。日本でも放映され、坂本九が歌った主題歌で知られている。
同サイトによると、『スパイキッズ』シリーズなどのロバート・ロドリゲス監督がメガホンを取り、『タイタンの逆襲』のダン・マゾーが書き上げた草稿を基に、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのテリー・ロッシオと脚本も執筆するという。また、『LEGO(R)ムービー』のダン・リンと『ヒットマン』のエイドリアン・アスカーリがプロデューサーを務めるようだ。
過去にも、同アニメーションの実写化企画は報じられており、『グーニーズ』などのリチャード・ドナー監督や『ゲット スマート』などのピーター・シーガルの名が監督候補に挙がっていたほか、『ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー』のザック・エフロンがJQ役、『ワイルド・スピード』シリーズなどのドウェイン・ジョンソンが助手のレース役で企画が進められていたこともあったようだ。(編集部・石神恵美子)