キーファー・サザーランド、もうジャック・バウアーは演じない!でもカメオ出演は可
テレビドラマ「24 TWENTY FOUR」のキーファー・サザーランドが、今後はカメオ出演以外にジャック・バウアーは演じるつもりはないと語った。
エミー賞のノミネーション候補として「24 TWENTY FOUR リブ・アナザー・デイ」の上映と質疑応答を行ったキーファーは、「他にもやりたいことがあるから、僕はもう『24 TWENTY FOUR』には戻らない。(最新作は)限定シリーズという名の通り、限定なんだ。でも、第1シーズンから感じていたのは、『24 TWENTY FOUR』は最高のアイデアで、永遠に続けられるということ。新しいキャスト、またはキャラクターでストーリーを語れば新鮮なものになる」とコメントしている。
ジャックで新作を作るつもりがない理由はほかにもあるようだ。「それに、一人の人間に訪れる最悪の日にも限界があるだろう」と語り、ジャック・バウアーの不運を笑いの種にされたくはないと付け加えた。ただ、「でも、カメオ出演は考えなくもないよ」とも言っているため、先日発表されたスピンオフなど、今後の新作に顔を出す可能性はあるようだ。
「24 TWENTY FOUR リブ・アナザー・デイ」はアメリカで2014年の5月から6月に放送された作品。エミー賞のノミネーション候補になるための放送期限が5月31日に設定されているため、2014年エミー賞候補になるには十分なエピソード数が放送できず、2015年のノミネーション候補に名乗りをあげている。(澤田理沙)