『007』白タキシードのダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンド公開!
映画『007』シリーズ最新作『007 スペクター』から、白いタキシードに袖を通した、ダニエル・クレイグふんするジェームズ・ボンドの姿を描いたポスタービジュアルが公開された。
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同作は、イギリス秘密情報部「MI6」所属のスパイ、ジェームズ・ボンドの活躍を描く人気アクションシリーズの24作目。前作『007 スカイフォール』のサム・メンデス監督が再びメガホンを取り、自身の過去につながる犯罪組織スペクターとの戦いに挑むボンドの姿が描かれる。
公開されたポスターでは、4度目のボンド役に挑むダニエルが白いタキシードに身を包み、右手にボンドの愛銃ワルサーPPK、左胸には真っ赤なカーネーションを刺した姿を披露。歴代ボンド俳優、ショーン・コネリーとロジャー・ムーアをほうふつさせる、ファン垂ぜんものの仕上がりになっている。今回ボンドが対峙(たいじ)するスペクターは、初期の『007』シリーズに登場した犯罪結社の名でもあり、シリーズへのリスペクトと原点回帰を期待させるデザインだ。
同作には、M役のレイフ・ファインズをはじめ、マネーペニー役のナオミ・ハリス、Q役のベン・ウィショー、ボンドガールを務めるレア・セドゥ、モニカ・ベルッチ、ステファニー・シグマンらが出演。グラミー賞歌手のサム・スミスが主題歌を担当する。
また、1962年にシリーズ第1作『007/ドクター・ノオ』がロンドンで初上映された日を記念した「ジェームズ・ボンドの日」(GLOBAL JAMES BOND DAY)となる10月5日には、全国劇場で共通前売鑑賞券の取り扱いが始まる。(編集部・入倉功一)
映画『007 スペクター』は12月4日よりTOHOシネマズ日劇ほかにて全国公開