『ブレードランナー』続編、ライアン・ゴズリングの出演が確定!
ライアン・ゴズリングが、映画『ブレードランナー』の続編に出演すると、Colliderのインタビューで認めた。
『ブレードランナー』は、リドリー・スコット監督が1982年に発表したSF映画。フィリップ・K・ディックの小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」(早川書房)を原作に、2019年のロサンゼルスで、人間を殺害して逃亡を図るアンドロイド“レプリカント”を追う賞金稼ぎデッカード(ハリソン・フォード)の運命を描く。卓越した未来描写と鮮烈な映像美、哲学的で重厚なドラマが大きな反響を呼び、現在もカルト的な人気を得ている。
続編製作にあたっては、『プリズナーズ』『ボーダーライン』のドゥニ・ヴィルヌーヴが監督に決定し、アカデミー賞ノミネートの常連である名撮影監督ロジャー・ディーキンスも参加。ゴズリング出演のうわさも以前から報じられており、新作『ナイス・ガイズ(原題) / The Nice Guys』に関連した同サイトのインタビューで、「そのうわさは本当だよ」と認めた。
ヴィルヌーヴ監督とディーキンスの参加、さらに1作目を手掛けたハンプトン・ファンチャーによる脚本、全ての要素が出演の決め手になったというライアンは「本当にエキサイティングなことだと思っているよ」と笑顔。一方、気になる詳細については「これ以上は、首に埋められた小型チップが爆発しちゃうんで、話せないな」とジョーク交じりに明言を避けている。同作には、ハリソンもデッカード役で出演するとされており、二人がどんな形で絡むことになるのかも気になるところだ。(編集部・入倉功一)