次元の壁を超えてきた…!?「パタリロ!」舞台、加藤諒が殿下役
1978年から連載中の魔夜峰央によるギャグ漫画を舞台化した「パタリロ!」の全キャストが発表。パタリロ役に決まった加藤諒による、原作の世界観をそのまま再現したような、花に囲まれた加藤版“殿下”のビジュアルが披露された。
マライヒ役には「ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン」の海堂薫役などで知られる佐奈宏紀が、バンコラン役には「仮面ライダー鎧武/ガイム」などの青木玄徳が決定。そのほか、「タマネギ部隊」として細貝圭、金井成大、石田隼、吉本恒生、「魔夜メンズ」(スペシャルエキストラ)として佐藤銀平、吉川純広、三上陽永、柴一平(Wキャスト)、香取直登(Wキャスト)が出演する。
「パタリロ!」初の舞台化作品の主演というプレッシャーを背負うことになった加藤だが、「インターネット上では加藤諒がパタリロ役ではないか、という意見を多数お見受けしました。そうです、恐縮ながら、ボクが演じさせていただきます☆」と気合いバッチリ。「素敵なスタッフの皆様、素敵なキャストの皆様と、素敵な『パタリロ!』を創り上げたいと思いますっ!!!」と語っている。
原作者の魔夜は、「『パタリロ!』の世界を、生きている人間が、死んでいる人間には無理でしょうが、表現できるとは思いませんでした。楽しみです」とコメントを寄せている。(編集部・井本早紀)
舞台「パタリロ!」は12月8日~25日に紀伊國屋ホールで上演