『スター・ウォーズ』新作、あの人は登場しない…!
『スター・ウォーズ』シリーズの新作スピンオフ映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に、ハン・ソロは登場しないことが明らかになった。メガホンを取った『GODZILLA ゴジラ』などのギャレス・エドワーズ監督と、プロデューサーのキャスリーン・ケネディが Extra TV の取材で答えた。
『スター・ウォーズ エピソードIII/シスの復讐』(2005)と『スター・ウォーズ エピソードIV/新たなる希望』(1977)の間に何があったのかを描く本作。圧倒的な破壊力を誇る帝国軍の宇宙要塞デス・スターの設計図を奪うという任務を遂行した反乱軍兵士たちの戦いを追う。
先日、本作に悪役ダース・ベイダーがカムバックすることが報じられ、ファンは喜びに沸いたばかり。一方で、若き日のハン・ソロを描くスピンオフ映画(2018年5月25日全米公開)の主演に、ジョエル&イーサン・コーエン兄弟監督作『ヘイル、シーザー!』のオールデン・エアエンライクが決定しており、一足先にオールデンふんするハン・ソロが本作でスクリーンデビューするのではないかとささやかれていたが、その可能性はないとエドワーズ監督らが断言した。
本作の主人公は『博士と彼女のセオリー』のフェリシティ・ジョーンズ演じるジン・アーソ。ジンの父親にして、帝国軍も反乱軍も求める知識を持つ科学者役をテレビシリーズ「ハンニバル」のマッツ・ミケルセン、ダース・ベイダーの逆鱗に触れないように心掛けている野心家の悪役クレニック総督役を『アニマル・キングダム』のベン・メンデルソーンが務めている。
そのほか、『ラストキング・オブ・スコットランド』のフォレスト・ウィテカー、『天国の口、終りの楽園。』のディエゴ・ルナ、『イップ・マン』シリーズのドニー・イェンなど国際色に富んだキャストが集結している。(編集部・石神恵美子)
映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』は12月16日より全国公開