そっちが人魚なのかよ!チャニング・テイタム『スプラッシュ』リメイクでマーメイドに
鍛え上げた肉体美も人気の俳優チャニング・テイタムが、現代に現れた人魚の娘と人間の青年の恋を描いた、米ウォルト・ディズニー・スタジオが製作する『スプラッシュ』のリメイク版で、“人魚役”に挑戦することが決定したと、Deadlineなどが報じた。
『スプラッシュ』は、名匠ロン・ハワード監督が若手時代にメガホンを取り、トム・ハンクスとダリル・ハンナが共演した1984年公開のファンタジーロマンス。ブロンドの美しい人魚をダリルが好演したが、リメイク版では男女の役割が逆転。チャニングがまさかのマーメイドならぬ“マーマン”役を務める。
相手役を務めるのは『22ジャンプストリート』でもチャニングと共演した女優のジリアン・ベル。同サイトによると、男女逆転のアイデアは、もともとジリアンが考え出したものだという。
オリジナル版では、トム演じる青年が小さいころに助けられた人魚と、20年後の現代ニューヨークで再会。二人のロマンスがコミカルに描かれたが、男女が逆転した本作ではどんな物語が展開するのか。リメイク版でありながら、先の読めない展開に期待ができそうだ。
ハワード監督と、当時製作を務めたブライアン・グレイザーはプロデューサーに就任。女優としても活動するマリア・ルイス・ライアンが脚本を担当する。監督は未定。(編集部・入倉功一)