『ビッグ・リボウスキ』のデヴィッド・ハドルストンさん、85歳で死去
ジョエル&イーサン・コーエン兄弟監督の映画『ビッグ・リボウスキ』(1998)などで知られる俳優のデヴィッド・ハドルストンさんが、8月2日(現地時間)にニュー・メキシコ州サンタフェで、心臓と腎臓の疾患との闘病生活の末、85歳で死亡した。妻のサラ・コーペルさんが発表し、Los Angeles Times などが報じている。
【写真】デヴィッド・ハドルストンさん出演『プロデューサーズ』
デヴィッドさんは、1960年からテレビシリーズなどに出演し始めた。代表的な映画作品は、1970年のジョン・ウェインさん主演『リオ・ロボ』、1975年のチャールズ・ブロンソンさん主演『軍用列車』、そしてデヴィッドさんが主演した1985年の『サンタクロース』などがある。また、『ビッグ・リボウスキ』で、もう一人のリボウスキを演じたジェフ・ブリッジスとは、1972年の『夕陽の群盗』でも共演している。
テレビドラマ「ワンダー・イヤーズ」では、エミー賞のコメディー部門ゲスト男優賞にノミネートされたことがある。(鯨岡孝子)