ヒュー・ジャックマンに続いて!パトリックも『ウルヴァリン』第3弾が最後発言
映画『X-MEN』シリーズでプロフェッサーXことチャールズ・エグゼビアの老年期を演じてきた俳優パトリック・スチュワートが、同シリーズの人気スピンオフ『ウルヴァリン』の第3弾で同役を務めるのが最後になるだろうとITVに語った。
主人公ウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンが、本作をもって同役を卒業すると発表したことでも話題を呼んでいた。パトリックも同じタイミングでこの人気シリーズとお別れするようだ。パトリックは「わからないけど、僕にとって今作がこのシリーズ最後の出演になるんじゃないかな。でもSFやファンタジーには終わりというものがないからね」とコメントした。大物2人が本作で最後となれば、シリーズにとっても大きな区切りとなりそうだ。
かねてからファンの間でうわさされていた通り、タイトル未定の今作は年老いたウルヴァリンを描いたコミックシリーズ「オールド・マン・ローガン」が基になるようで、今年6月には米・ニューオーリンズで行われている撮影現場で、白髪交じりのヒューの姿がキャッチされている。
パトリックもファンに向けて、「(公開される)3月を楽しみにしていてよ。僕は確かにスクリーンに戻ってくる。これまでとは、とても違うチャールズ・エグゼビアだよ。僕がしゃべることを許されているのはそれだけ」と笑顔でアピールしていた。また、本作はR指定作品(17歳未満の観賞は保護者の同伴が必要)として製作されている。前作『ウルヴァリン:SAMURAI』を手掛けたジェームズ・マンゴールド監督が再びメガホンを取り、全米公開は2017年3月3日を予定している。(編集部・石神恵美子)