『ペット』がV2!『シン・ゴジラ』は興収45億円突破!
映画週末興行成績
土日2日間(8月20~21日)の全国映画動員ランキングが22日に興行通信社より発表され、CGアニメ『ペット』が2週連続でナンバーワンを記録した。すでに累計動員188万3,759人、累計興行収入23億1,262万700円を記録するなど快進撃を続けている。
3位には、河原和音原作の人気コミックを土屋太鳳、竹内涼真共演で映画化した『青空エール』が初登場でランクイン。動員16万人、興収1億9,700万円を記録した。客層の男女比は2対8で女性層が多数。客層は10代が64.3%、10代の親世代にあたる30~50代が19.2%、20代が11.9%と続く。鑑賞動機としては「キャストが好き」が59.1%を占めている。
1984年公開の大ヒット作を女性キャストでリブートした『ゴーストバスターズ』は、動員16万人、興収2億3,700万円で4位に初登場。8月11~14日までの先行上映を含めた累計成績は動員28万9,511人、興収4億2,124万300円となった。
西尾維新の人気ライトノベルの映画化3部作の第2部『傷物語〈II 熱血篇〉』が8位にランクイン。初日を含む3日間の動員は14万8,200人、興収1億9,605万1,200円となった。
公開5週目の『ONE PIECE FILM GOLD』は累計動員334万1,590人、累計興収44億6,947万2,300円と興収40億円を突破。『ファインディング・ドリー』は公開6週目にして累計動員が496万1,653人、累計興収が60億4,405万2,900円となった。また、公開4週目を迎えた『シン・ゴジラ』は、累計動員309万7,896人、累計興収45億663万4,200円を記録している。その他、9位の『ルドルフとイッパイアッテナ』は公開3週目にして興収10億円を突破した。
今週末は『君の名は。』『ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>』『後妻業の女』『イングリッド・バーグマン~愛に生きた女優~』『ライト/オフ』『鷹の爪8 ~吉田くんの×ファイル~』『ティエリー・トグルドーの憂鬱』などが公開予定となっている。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)
【2016年8月20~21日の全国映画動員ランキングトップ10】※()内は先週の順位
1(1)『ペット』:2週目
2(2)『シン・ゴジラ』:4週目
3(初)『青空エール』:1週目
4(初)『ゴーストバスターズ』:1週目
5(3)『ファインディング・ドリー』:6週目
6(5)『ジャングル・ブック』:2週目
7(4)『ONE PIECE FILM GOLD』:5週目
8(初)『傷物語〈II 熱血篇〉』:1週目
9(7)『ルドルフとイッパイアッテナ』:3週目
10(8)『劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間』『劇場版 動物戦隊ジュウオウジャー ドキドキサーカスパニック!』:3週目