LEGO(R)『バットマン』来年公開！葛藤を克服する物語

　DCコミックスのダークヒーロー・バットマンを、LEGO(R)ブロックの世界観で描く映画『レゴバットマン　ザ・ムービー』が、2017年4月1日に日本公開されることが決定した。

　本作は、2014年公開の『LEGO(R)ムービー』でヒーロー軍団を率いたバットマンを主人公としたアドベンチャー。バットマンが他のヒーローたちと協力して、宿敵・ジョーカーとの戦いを繰り広げる。『LEGO(R)ムービー』でバットマンの声を担当したウィル・アーネットが続投するほか、監督には『LEGO(R)ムービー』のアニメーション共同監督クリス・マッケイが決定している。

　クリスは「バットマンは前作の『LEGO(R)ムービー』でも主要登場人物の一人でした。作品の中でもかなり人気のあるキャラクターだったし、前作の本編でも“これは映画になるぞ”とバットマンが10回くらい言っているし、このチャンスを使って、作り手たちを窮地に追い込んで、バットマンのシリーズを作らざるを得ない状況にしようと思ったのさ（笑）」と明かした。

　一方のウィルは、「バットマンは孤児で孤独な男だから、何においても自分を頼りにするしかない。だからいろんな葛藤を抱えている。これは監督と話していたことなのだけど、この映画はバットマンが敵をやっつけるだけの映画ではなく、自身の中にある葛藤を克服する話でもある」とコメント。

　声優陣には、『ハングオーバー』シリーズのアラン役で知られるザック・ガリフィナーキス（ジョーカー）、ロザリオ・ドーソン（バットガール）、レイフ・ファインズ（アルフレッド）、マイケル・セラ（ロビン）が名を連ねている。（編集部・小泉裕嗣）

映画『レゴバットマン　ザ・ムービー』は2017年4月1日全国公開