ワンオク『るろ剣』監督と再タッグ!新曲「Taking Off」が主題歌に
人気ロックバンド ONE OK ROCK の新曲「Taking Off」(9月16日配信スタート)が、『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督による最新作『ミュージアム』の主題歌に決定した。ワンオクと大友監督は『るろ剣』全シリーズに続いてのタッグとなる。
「ヤングマガジン」で連載された巴亮介のサイコスリラー漫画を小栗旬主演で実写映画化した本作は、現場に謎めいたメモを残し雨の日にだけ残忍な猟奇殺人を繰り返すカエル男と、妻子をカエル男に狙われた刑事の攻防をスリリングに描いた作品。「僕は ONE OK ROCK が好きだ」と語る大友監督は以前、彼らのドキュメンタリーフィルムを観て、人種や言語、あらゆるボーダーを超えて人々を魅了していく姿に胸を打たれたという。
監督は「『るろうに剣心』三部作に引き続いて、今回も彼らに主題歌をお願いした。そして改めて、はたと気が付いた。ONE OK ROCK の音楽に潜む圧倒的なLIVE感・生の鼓動は、現代にあるもう一つのボーダー、『フィクションと現実の壁』を超えて観客の胸に突き刺さる。そう、あらゆる臨界点を超えようとしているこの映画の主題歌を託せるのは、彼らしかいないのだと」と絶大な信頼を寄せている。(編集部・中山雄一朗)
映画『ミュージアム』は11月12日より全国公開