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「こち亀」ギネス世界記録に認定

歴史に幕を下ろす前に華々しい記録が生まれた
歴史に幕を下ろす前に華々しい記録が生まれた - (C)秋本治・アトリエびーだま/集英社

 17日発売の「週刊少年ジャンプ」42号をもって連載を終了することを発表した、漫画家・秋本治による長寿漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が、「Most volumes published for a single manga series(最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ)」(2016年9月12日時点)としてギネス世界記録に認定されることが明らかになった。本日発売の「週刊少年ジャンプ」41号で発表された。

【写真】「こち亀」今後の40周年企画&刊行物一覧

 1976年9月に「週刊少年ジャンプ」での連載を開始してから、現在まで一度も休載することなく、「週刊少年ジャンプ」の看板を背負ってきた「こち亀」。今回のギネス世界記録には、最終話が掲載される「週刊少年ジャンプ」42号と同日に発売される最新刊200巻の記録で登録されるという。

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 またこれを受け、公式認定証授与式が9月14日から日本橋高島屋で開催される「こち亀展」会場で開幕式とともに執り行われることが決定したとのこと。

 「こちら葛飾区亀有公園前派出所」は、亀有公園前派出所に勤務する主人公・両津勘吉や同僚を中心に個性豊かなキャラクターが数多く登場するギャグ漫画。1巻から200巻までの日本国内のコミックスの累計発行部数は1億5,000万部にも上り、テレビアニメ、テレビドラマ、劇場版アニメ、劇場版実写映画、舞台、ゲームなど、さまざまなメディアミックス展開もされてきた。40年の歴史に幕を下ろす「週刊少年ジャンプ」42号の「こち亀40周年記念号」には最終話の掲載だけでなく、第1話のオールカラー掲載や、特別ポスター、本誌上に隠された40個の眉毛を探す特別企画なども用意されているという。(編集部・井本早紀)

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