そんな契約してない!『ダイバージェント』主演女優、最終作に出ない
テレビ映画として製作されることになった映画『ダイバージェント』シリーズの最終作に、主演女優のシャイリーン・ウッドリーは出演するつもりはないと断言した。
新作映画『スノーデン(原題) / Snowden』のプロモーションのため E! News のインタビューを受けていたシャイリーンは、この件についてはっきりとコメントし、ファンを残念がらせている。
「わたしが知る限り、テレビ番組として続けたいみたいだけど、わたしはそんな契約は結んでいないわ。いろいろと変更されることは仕方がないとしても、わたしはテレビ番組に出るために出演契約をしたわけじゃない」とコメントしている。
同シリーズはベロニカ・ロス著の3部作が原作で、3冊目の「ダイバージェント3 忠誠者」は2部構成で映画化されることになっていた。しかし、前編の『アリージアント(原題) / Allegiant』の興行成績が振るわなかったため、テレビ映画「ザ・ダイバージェント・シリーズ:アセンデント(原題) / The Divergent Series: Ascendent」になると、先日Varietyが報じていた。
テレビ映画化の話が出てから、同シリーズでピーターを演じているマイルズ・テラーも戸惑っていると The Hollywood Reporter にコメント。「今となっては状況が変わってきてしまっている。まあ、様子を見るよ。僕自身はまだ誰とも話し合っていない。僕らは映画館で封切られると思って出演契約を結び、みんな、このシリーズを最後まで見届けたいという思いはあった」と語っている。(澤田理沙)