USJ「ハリポタ」エリアにデス・イーター降臨…初のハロウィーンいよいよ
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」で同エリア初のシーズンイベントとなるハロウィーンイベントが9月14日から11月6日まで開催される。13日、プレスプレビューが行われ、報道陣向けにお披露目された。
夕方になると行われるショー形式の「デス・イーター・アタック」では、黒のローブをまとった不気味な出で立ちの闇の魔法使いデス・イーターがホグズミード村に次々と現れ、強力な魔法で村を闇に陥れる。日中に行われる「マジカル・トリック・オア・トリート」(対象:小学生以下)は、ゲストが杖を使って魔法の呪文「レラシオ(放せ)」を唱えると、大きな樽からたくさんのキャンディーがあふれ出すイベントで、集まった子供たちを喜ばせた。
「デス・イーター・アタック」「マジカル・トリック・オア・トリート」開催期間中はフードメニューもリニューアルし、映画『ハリー・ポッターと賢者の石』のシーンをほうふつさせる山型のチョコレートムースなどが入った豪華なデザート盛り合わせ「ハロウィーン・デザート・フィースト」が登場。オープン以来人気の大皿料理「グレート・フィースト」も、ジューシーなポークリブの盛り合わせにかぼちゃのグラタンなど秋の味覚を追加したハロウィーン仕様となっている。
また、この日はホグワーツ城をバックにオープニングセレモニーも行われ、突如会場に緑色の煙が立ち込めると、おどろおどろしいデス・イーターが出現。招待ゲストたちに容赦なく魔法をかけ、炎や風、スモークを巻き起こす演出で盛り上げた。(編集部・中山雄一朗)