マシュー・マコノヒー、今度は21キロ増の激太り！
ピープル誌の「最もセクシーな男性」に選ばれたこともある俳優のマシュー・マコノヒーが昨年10月、主演作『ゴールド（原題） / Gold』の役づくりで太鼓腹に薄毛という変わり果てた姿をキャッチされ世界に衝撃を与えたが、この度第41回トロント国際映画祭に参加したマシューは同役のためにおよそ21キロも体重を増量していたことを E! News のインタビューで明かした。
『マジック・マイク』では男性ストリッパー役で鍛え上げられた肉体美を披露したマシュー。その後、『ダラス・バイヤーズクラブ』でHIV陽性と診断されたカウボーイ役を務めるために21キロもの減量に成功し、第86回アカデミー賞主演男優賞に輝いている。
そして今度はなんと21キロの増量……恐るべき役者魂を見せつけるマシューだが、「体重は98キロまで増やしたね。『ダラス』のときは、61キロだった。でも61キロから98キロになったわけじゃなくて、77キロくらいからの98キロだから、21キロの増量ということだね」とあっけらかんとした様子で同インタビューに答えていた。
また増量中は「チーズバーガーとビールを食べていた。本当にすごかったね」とも語りながら、「でもソフトな98キロだった」と笑みを浮かべた。『シリアナ』のスティーヴン・ギャガンが監督を務める同作は、相棒と共にインドネシアのジャングルで金を掘り当てようとする男を描くスリラードラマ。全米公開は12月25日を予定している。マシューの風貌のみならず、渾身の演技にも期待が高まるばかりだ。（編集部・石神恵美子）