「アナ雪」ミュージカルにトニー賞の鬼才
世界中で大ヒットしたアニメーション映画『アナと雪の女王』のブロードウェイミュージカル版(2018年春公演予定)で、トニー賞受賞の英国演劇界の鬼才マイケル・グランデージが舞台演出を務めることが The Hollywood Reporter ほか複数のメディアで報じられた。
企画当初、演出することになっていたミュージカル「ピーター・アンド・ザ・スターキャッチャー(原題) / Peter and the Starcatcher」のアレックス・ティンバースが先月降板して、今月ミュージカル「ムーラン・ルージュ」に参加が決定。その代役としてジョン・ローガン脚本の舞台「レッド(原題) / Red」でトニー賞を受賞したグランデージが務めることになった。また、グランデージと長年タッグを組んできたクリストファー・オラムがデザインを担当することになった。
グランデージはコリン・ファースとジュード・ロウ共演の映画『ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ』で監督デビューを果たし、これから映画『野郎どもと女たち』のリメイク作品を手掛けることになっている。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)