『GODZILLA ゴジラ』続編、監督ついに決定か
ギャレス・エドワーズ監督が手掛けたハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』の続編で、『X-MEN:アポカリプス』の原案を手掛けたマイケル・ドハティがメガホンを取ることになりそうだと ScreenCrush などが報じた。
前作に引き続きメガホンを取るとみられていたエドワーズ監督が今年5月に降板。ホラーコメディー『クランプス 魔物の儀式』(日本劇場未公開)でタッグを組んだドハティ(製作・監督・脚本)とザック・シールズ(脚本)が本続編の脚本を担当すると先日報じられていたが、ドハティが監督を兼任する可能性が高いと新たに伝えられた。
エドワーズ監督は続編でメカゴジラを登場させるアイデアを持っていたというが、ドハティたちがその案を採用するかは定かではないと同サイトは報じている。
また、本作を手掛けるレジェンダリー・ピクチャーズは、今年1月に中国の大手不動産グループである大連万達(ワンダ)グループに買収されており、ワンダが中国に建設中の巨大スタジオで本作の撮影が行われることでも話題になっている。
レジェンダリーは巨大生物が登場する映画のシリーズ化を計画しており、本続編の全米公開2019年3月22日以前に、トム・ヒドルストン主演『コング:スカル・アイランド(原題) / Kong: Skull Island』(日本公開2017年3月25日)を封切る予定だ。2020年にはその二大モンスターが対峙する『ゴジラVSコング(原題) / Godzilla vs. Kong』の公開を予定している。(編集部・石神恵美子)