どうなる?『クルーエル・インテンションズ』その後のテレビシリーズ化
米NBC局が、映画『クルーエル・インテンションズ』のその後を描いたテレビシリーズの製作を見送ったと The Hollywood Reporter などが報じた。
同ドラマは他局からの引き合いもあったらしいが、今年7月時点ではNBC局が見送る決心をつけられず、パイロット版に出演したキャストがほかの仕事を引き受けないよう、彼らを押さえておく期間を延長したと言われていた。今後はほかの放送局などでの話し合いが始まることになる。
この続編は、映画版から15年が経過したところからスタート。映画版で亡くなったセバスチャン・ヴァルモント(ライアン・フィリップ)と、アネット・ハーグローヴ(リース・ウィザースプーン)の16歳の息子バッシュ・ケイシーが無一文から大金持ちになるというもの。カンザス州に住んでいるバッシュは亡き父の日記を見つけたことにより、自分の知らなかった遺産が存在することを知る。答えを見いだそうとするバッシュは奨学生としてサンフランシスコのブライトン・プレパトリー・アカデミーに入学。想像を超えたセックスと金と権力、そして堕落の世界に足を踏み入れることになるというストーリー。
続編には映画版でセバスチャンの義姉キャスリンを演じたサラ・ミシェル・ゲラーの出演も決まっている。(澤田理沙)