「るろうに剣心」和月伸宏、剣心と同時代を生きた少年描く新作発表
実写映画化もされた大ヒット漫画「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の和月伸宏が、11月4日に発売される「ジャンプSQ.」12月号(集英社)から、「るろうに剣心」と同時代を描いた特別読み切り「-るろうに剣心・異聞- 明日郎 前科アリ」を掲載する。
この号は、「ジャンプSQ.」が創刊9周年を迎える記念号。新作は、本号と12月2日発売の1月号に、2号連続の前後編として掲載されるもので、「るろうに剣心」の主人公・緋村剣心と同時代を生きた少年・明日郎(あしたろう)の激動の人生を描く。
物語の始まりは、東京都の前身となる東京府・小菅集治監(囚人の収容施設)から。そこで出会った明日郎と井上阿爛(いのうえ・あらん)、そして明日郎が持つ“御宝”を強奪しようと目論む謎の少女・旭(あさひ)の物語がつづられる。同時代のお話ということで、「るろうに剣心」キャラの姿を見ることができるのかも気になるところだ。(編集部・入倉功一)
「ジャンプSQ.」12月号は11月4日発売 特大号特別定価・590円(税込み)