「進撃の巨人」来夏、舞台化!今までの漫画原作モノとは一味違ったものに
コミックス累計発行部数6,000万部を突破する人気コミック「進撃の巨人」が、2017年夏「ライブ・インパクト『進撃の巨人』」として舞台化されることが発表された。同作の担当編集者が原作者・諫山創に願い出たことから実現した企画で、今までの漫画の舞台化作品とは一味違ったものを目指すという。会場や公演日程などの詳細は年明けに明かされる予定だ。
同作は、圧倒的な力を持つ巨人とそれに抗う人間たちの戦いを描いたファンタジーバトル漫画。2015年には実写映画化、人気を博すテレビアニメシリーズはSeason2が来年4月より放送される。
舞台化について、週刊少年マガジン編集部の川窪慎太郎は「作品の世界観が舞台でどう表現されるのか。例えば、巨人出現のシーンや、調査兵団の『立体機動装置』がどのように演出されるのか。五感をフルに活用して体験してもらえるステージになるように企画しています。楽しみにしていて下さい!」とアピール。
また、編集担当者によるTwitter公式アカウントにも、「来年夏『進撃の巨人』舞台やります。僭越ながら僕の中に目指したい方向があって、諫山さんにお願いして始めさせていただいた企画です。だから責任もって良いものにします。今までの、漫画の舞台化とは一味違ったものにしたいです」と意気込みがつづられている。
同舞台の公式サイトもすでにオープン。イントロダクションページには「轟音。爆風。蒸気。血飛沫。誰も見たことのない表現で、誰も味わったことのないスケールで、巨人が、兵団が、あの戦いが、あの悪夢が目の前に現れる。紙や映像だけでは喰われ足りなかった者達へ。2017年夏。進撃の巨人、衝撃の、舞台化」の文字が浮かんでいる。(編集部・小山美咲)