ベン・アフレック、『アルゴ』以来となる監督・主演作!5月日本公開
ベン・アフレックの、第85回アカデミー賞で作品賞など3冠に輝いた映画『アルゴ』(2012)以来となる監督・主演作『Live By Night』の邦題が『夜に生きる』に決まり、2017年5月より日本公開されることが明らかになった。
舞台は禁酒法時代のボストン。野心と度胸さえあれば権力と金を手に入れられる狂騒の時代に厳格な家庭に育ったジョー(ベン)は、警察幹部である父(ブレンダン・グリーソン)に反発し、ギャングの世界に入り込むことに。ある日、強盗に入った賭博場でエマ(シエナ・ミラー)と出会い恋仲となるが、彼女は対立組織のボスの娼婦であり、裏社会において絶対に越えてはいけない一線を越えたジョーの運命は大きく狂い出す……。復讐と野心と裏切り、そして悲しくも切ない愛を描いた犯罪ドラマだ。
原作は『ミスティック・リバー』『シャッター アイランド』などで知られる小説家デニス・ルヘインの傑作ノワール小説で、ベンは監督・主演だけでなく脚本も担当した。ちなみにベンの監督デビュー作『ゴーン・ベイビー・ゴーン』もルヘインの原作だった。
来る賞レースを見据えて全米では12月25日に限定公開、2017年1月13日より拡大公開される。その他の出演はエル・ファニング、ゾーイ・サルダナ、クリス・クーパーなど。(編集部・市川遥)
映画『夜に生きる』は2017年5月より全国公開