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「デッドプール」原作者のコミックスが一挙実写映画化!

デップーに続く破天荒ヒーローたちが登場か!(ロブ・ライフェルドInstagramのスクリーンショット)
デップーに続く破天荒ヒーローたちが登場か!(ロブ・ライフェルドInstagramのスクリーンショット)

 マーベルコミックス「デッドプール」の生みの親ロブ・ライフェルドが手掛けてきた「エクストリーム・ユニバース」と呼ばれるコミックス作品群のキャラクターたちを実写映画化する一大企画が進められているとDeadlineが報じた。

デップーから日本のファンにメッセージ!【動画】

 原作コミックスのテイストを生かし、過激な暴力やジョークをたっぷり盛り込んだ『デッドプール』が昨年、R指定作品として全米史上最大のヒットを飛ばしたことが記憶に新しい。同原作者ロブによる「エクストリーム・ユニバース」は、ブリゲイド、ブラッドストライク、サイブリッド、リーサルらを含む100人にも及ぶキャラクターたちが登場するコミックスから成り、そのキャラクターたちはデッドプール同様に破天荒で挑発的であるのが特徴。それだけに本企画も、注目を浴びている。

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 同企画を進めているのは、『ワールド・ウォー Z』で製作総指揮を務めたグレアム・キングと中国の製作配給会社ファンダメンタル・フィルムズだ。グレアムは、原作者のロブと『ビューティフル・マインド』のアキヴァ・ゴールズマン、『ラン・オールナイト』のブルックリン・ウィーヴァーらとともにプロデューサーを務めるという。同サイトによると、グレアムらは、7人のキャラクターたちの映画化権利を手にしているという。また、本企画との関連性は明らかになっていないが、アキヴァは昨年秋ごろに、アヴァンジャリーンという堕天使の女性キャラクターを長編映画化するためにその権利を取得しているとのこと。

 現在、『トランスフォーマー』シリーズの拡大に向けて脚本家チームを仕切っているアキヴァは、本企画でも同じように脚本家チームを作りたい意向があるそうだ。ハリウッドの配給会社と関わる前に、映画のストーリーラインについて入念に考えておきたいのだという。

 マーク・ガオが社長を務める、上海拠点のファンダメンタル・フィルムズは設立からわずか9年ほどにして、中国の大手映画会社の1つとなった。リュック・ベッソンの製作会社ヨーロッパ・コープのおよそ28パーセントの株を保有しており、2番目の筆頭株主であるなど、ハリウッドでもその存在を知られるようになっている。

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 グレアムは本企画について「ロブは、忘れられないキャラクターたちにとてもユニークなストーリーを生み出す優れた才能を持っています。エクストリーム・ユニバースもその例外ではありません。それらのストーリーはとても素晴らしく、この企画に取り組むのにマークとマーク率いるファンダメンタル・フィルムズ以上に良いパートナーというのは、想像できません」と胸を躍らせている様子のコメントを寄せている。(編集部・石神恵美子)

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