それでいいのか春日部市長…「しんちゃん」懐かしの曲で尻を振る
アニメ「クレヨンしんちゃん」の25周年を記念して制作された、人気オープニングテーマの特別バージョン「オラはにんきもの 25thMIX」のミュージックビデオ(以下、MV)が公開され、春日部市長の石川良三氏が特別出演していることが明らかになった。同映像では、主人公のしんのすけと一緒に昨年話題になった“恋ダンス”ならぬ、お尻を振る“ケツダンス”に挑戦している石川市長の姿を見ることができる。
「オラはにんきもの 25thMIX」の編曲は、ヒャダイン(前山田健一)が担当。ダンスの振り付けはマドンナの世界ツアーに参加し、欅坂46の「サイレントマジョリティー」「二人セゾン」の振り付けなども担当したダンサーのTAKAHIRO(上野隆博)が作り上げた。
だがかっこいい振り付け……だけではなく、「しんちゃん」おなじみの“ケツだけ歩き”を取り入れたり、どう見てもビートたけしのギャグらしき動きをしていたりと「しんちゃん」らしさ満載となっている同ダンス。春日部市全面協力の下で撮影されたMVでは、特別出演を果たした石川市長や東武鉄道春日部駅駅長も、お尻を横に振るダンスを周りのダンサーに負けじと披露している。
これまでにも、劇場版シリーズ最高興行収入を記録した23作目『映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語~サボテン大襲撃~』(監督:橋本昌和)の公開時には、特別住民登録をしているしんのすけら野原一家が春日部市役所に転出届&転入届を提出するという一幕に協力していた石川市長。同じく橋本監督が手掛ける25周年作品『映画クレヨンしんちゃん 襲来!! 宇宙人シリリ』(4月15日公開)も身を挺して応援する姿勢のようだ。(編集部・井本早紀)