スーパー戦隊「キュウレンジャー」に神谷浩史、中井和哉、小野友樹ら人気声優が集結!
スーパー戦隊シリーズ最新作「宇宙戦隊キュウレンジャー」の制作記者会見が22日、日本武道館で行われ、ボイスキャストとして声優の神谷浩史、中井和哉、小野友樹、大塚明夫、M・A・Oらが出演することが発表された。
シリーズ史上最多となる9人スタートの戦隊となることが話題を呼んでいる同作。未来の宇宙を舞台に、さまざまな星座系出身の宇宙人の戦士たちが悪に支配された銀河を救うために立ち上がる。ヒューマン型のキュウレンジャーを岐洲匠(シンレッド/ラッキー)、岸洋佑(サソリオレンジ/スティンガー)、山崎大輝(ヘビツカイシルバー/ナーガ・レイ)、大久保桜子(カメレオングリーン/ハミィ)、榊原徹士(カジキイエロー/スパーダ)の5人が、獣人やアンドロイドなど非ヒューマン型のキュウレンジャーの声を中井(オオカミブルー/ガル)、小野(テンビンゴールド/バランス)、大塚(オウシブラック/チャンプ)、M・A・O(ワシピンク/ラプター283)が演じる。そして、そんなキュウレンジャーを率いる司令官、ショウ・ロンポーの声優を神谷が務める。
会見には、俳優陣5人と共にボイスキャストの神谷も登場。特撮好きで知られる神谷は、出演が決まった瞬間について「うれしかったですよ、そりゃ! 好きな特撮に関わるのが夢でしたから。関わるからには誠心誠意、自分ができることを精一杯やっていこうという気持ちでいっぱいです」と語り、「一年間、同じ役に付き合う機会に恵まれることは今とても難しい。それがオリジナルの作品で、この先どう展開していくのか全くわからない状態で、もしかしたら途中でいなくなっちゃう可能性だってある。それは僕らの頑張り次第。そんな危機感を持って演じていこうと思います」と熱を込めた。
自身が演じるショウ・ロンポーに関しては、「あのビジュアルに僕みたいな説得力のない声。みなさんびっくりしたと思うんです(笑)」と自虐も交えつつ、「このキャスティングはどういうことなのか? 実はこのキャラクターはいい加減な人なんです(笑)。見た目はかっこよくて貫禄があるんですけど、基本的にはいい加減なちょいワルおやじです」と紹介した。
歴史あるシリーズのレッドを担う岐洲は、「今までのスーパー戦隊とはスタートから違う、レギュラーメンバー9人プラス神谷さん演じるショウ・ロンポーが登場します。どれだけ考えても想像を超えた展開が待っていると思うので、ぜひ楽しみにしていてください」と作品の魅力をアピール。続けて、ラッキーの決め台詞「よっしゃ、ラッキー!!」の雄叫びで拳を力強く振り上げ、会見を締めくくった。(編集部・小山美咲)
「宇宙戦隊キュウレンジャー」はテレビ朝日系にて2月12日より放送 毎週日曜午前7時30分~8時