「ビッグバン★セオリー」前日譚スピンオフ シリーズ化決定
米テレビドラマ「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」の前日譚(たん)スピンオフ「ヤング・シェルドン(原題) / Young Sheldon」のシリーズ化が決定したと The Hollywood Reporter などが報じた。
同スピンオフはオリジナル版に登場するシェルドン・クーパー(ジム・パーソンズ)の子供時代を描く作品。子供のシェルドンを演じるのはイアン・アーミテイジ。母親メアリー・クーパーは、オリジナル版で同役を務めるローリー・メトカーフの実の娘で女優のゾーイ・ペリーがキャスティングされている。
これまでは10歳の頃のシェルドンを描くと報じられていたが、公式発表によると、シェルドンは9歳で家族と東テキサスに住んでおり、すでに高校に通っているそう。パイロット版は『ジャングル・ブック』のジョン・ファヴローが監督。大人のシェルドンがナレーションを行い、声はもちろんジムが担当するという。
「ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則」の方はキャストの出演契約が現在放送中の第10シーズンで切れるという。このキャストは高額なギャラをもらっていることで知られており、2シーズンの更新で話し合いをしているが、まだ決まってはいないようだ。(澤田理沙)