菅田将暉&野村周平らイケメン集結でファン大熱狂!
古屋兎丸の学園コメディー漫画を実写映画化した『帝一の國』(4月29日公開)の完成披露試写会が11日に都内で行われ、主演の菅田将暉ほか、野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大といった旬のイケメン俳優と、永野芽郁、メガホンをとった永井聡監督が出席。会場に集まった女性ファンを大熱狂させた。
日本で一番有名なエリート男子校・海帝高校の生徒会長の座をめぐって勃発する激しいバトルを、衝撃のギャグ満載で活写する本作。完成披露の会場には多くのファンが集結していた。そして菅田らがランウェイに登場して太鼓のパフォーマンスを披露すると会場の盛り上がりは最高潮に。野村は途中バチを折るほどの熱の入れようで、「本番でも折れたことのないバチが折れました! でも僕の心は折れていません!」とファンに向かって叫んだ。
主人公・帝一を演じた菅田は「撮影は楽しかった! 楽しかったものは楽しかった!」と笑顔。「この作品を僕らの果たし状にしようって言いながらやって、いい果たし状ができたと思っています」と作品の完成度にも自信を見せ、劇中のふんどしシーンについては「毛を剃ったんですけど、それぞれ剃り残しの毛を確かめ合いました。これは熱い友情でしたね。毛は今は生え揃いました」と笑った。
撮影中に志尊の膝枕で野村が寝てしまう「野村の寝顔可愛い事件」があったなど裏話も次々に飛び出し、竹内は「みんな休憩時間はたいてい一緒。菅田君がギター持ってきて歌を歌ったり」と紹介。自他ともに認める可愛いキャラだという千葉は、現場で志尊に可愛いキャラのポジションを奪われてしまったと嘆き節で「僕はとりわけ何も取り柄がないので可愛いポジションにしがみついていたのに……」とため息を吐いていた。
一方、永野は「楽屋が全員一緒の時は、みんなの会話が男子校みたいでした。すごく楽しそうでしたけど、ここで言えない話ばかり。聞かないようにしていました」とイケメン俳優陣に囲まれた時のことを振り返る。間宮は「(撮影を通じて)ファンの皆さん以上にこのメンバーが大好きになりました。今日もこうしてみんなで太鼓を叩いて幸せ!」と改めて出演者のチームワークのよさをアピールしていた。(取材・文:名鹿祥史)