「ギルモア・ガールズ」クリエイターの新ドラマ 第2シーズンまで決定
米テレビドラマ「ギルモア・ガールズ」のクリエイター、エイミー・シャーマン=パラディーノが手掛けるAmazonドラマ「マーベラス・ミセス・メイゼル(仮題)」のシリーズ化が決定したと TV Line などが報じた。
1950年代を舞台にした同ドラマの主人公は、ミリアム・メイゼル(通称ミッジ)。大学を卒業し、夫を見つけ、子供を産んで、エレガントなマンハッタンのアパートでディナーパーティーを開く人生を思い描いていたが、予想外のことが起こり、スタンドアップ・コメディアンになってしまう。
パイロット版は3月17日から配信され、米Amazonでの平均レビューは星4.8という高評価。92%の視聴者が星5つを付けており、一気に2シーズンの製作が決まったという。「ギルモア・ガールズ」同様、軽快なテンポと速いセリフ回しが楽しめ、女性が主役の作品に仕上がっている。
ミッジを演じるのは「ハウス・オブ・カード 野望の階段」でレイチェル・ポーズナーを演じたレイチェル・ブロズナハン。ミッジの父親エイブを「名探偵モンク」のトニー・シャルーブが演じ、「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」のベニー役で知られるマイケル・ゼゲンがミッジの夫ジョエルを演じている。
それぞれのシーズンが何エピソードになるかは未定。エイミーが「マーベラス・ミセス・メイゼル(仮題)」で忙しくなると、うわさされていたNetflixでの「ギルモア・ガールズ」の新作は難しくなるかもしれない。(澤田理沙)