コカインのゴッドマザー役にキャサリン・ゼタ・ジョーンズ
コカインのゴッドマザーと呼ばれた実在の麻薬密売人グリセルダ・ブランコの人生を描いたテレビ映画に、キャサリン・ゼタ・ジョーンズが主演すると The Wrap などが報じた。
「コカイン・ゴッドマザー(原題) / Cocaine Godmother」を監督するのは、映画『パンズ・ラビリンス』でアカデミー賞撮影賞を受賞したギレルモ・ナヴァロ。今年中にクランクインするという。
後にコロンビアのコカイン密売人として知られるようになったグリセルダは、17歳の時に偽のパスポートでアメリカに入国。ニューヨークで3人の息子を育てながら、麻薬密売の世界に足を踏み入れたという。
老人や子供を使って麻薬を密輸していたことで知られ、200件以上の殺人事件の首謀者とみられていたそう。彼女自身は2012年に精肉店を出てきたところをオートバイに乗った男に銃で撃ち殺されている。(澤田理沙)