大絶賛の『ワンダーウーマン』、続編もパティ・ジェンキンスが監督!
映画『マン・オブ・スティール』(2013)から始まるDCユニバース作品で初めて批評家・観客共に大絶賛で迎えられ、週末の全米ボックスオフィスでも(2日より全米公開)大ヒットが予想されている『ワンダーウーマン』。続編制作の正式発表はまだではあるが、米ワーナー・ブラザースは同作の女性監督パティ・ジェンキンスとすでに続編についての契約を結んでいると The Hollywood Reporter が伝えた。
このところマーベルに押され続けていたDC映画なだけに、ジェンキンス監督と早めの契約を結んだのは賢明な判断といえそう。ワンダーウーマン役のガル・ガドットももちろん、ジェンキンス監督と共に契約を結んでいる。
ちなみに、ジェンキンスは『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013)を監督する予定だったが、マーベルと方向性が合わず立ち消えとなっていた。今回『ワンダーウーマン』のメガホンを取ったことで、マーベルおよびDCのヒーロー映画で初となる女性監督になった。
『ワンダーウーマン』は、女性だけの島で育った好奇心豊かなプリンセス・ダイアナが、人々の争いを止めるため最強の美女戦士ワンダーウーマンとして立ち上がる姿を描いたアクション。日本公開は8月25日。ワンダーウーマンは続く『ジャスティス・リーグ』(今冬日本公開)にも登場する。同作はもともとザック・スナイダー監督が指揮を執っていたが、愛娘の自殺を受け、現在はマーベル映画『アベンジャーズ』シリーズを手掛けたジョス・ウェドン監督が引き継いでいる。(編集部・市川遥)