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ジョニー・デップほろ酔い気分?自由すぎる言動連発でファン沸かす

とにかく会場を盛り上げ続けたジョニー・デップ
とにかく会場を盛り上げ続けたジョニー・デップ

 俳優のジョニー・デップが20日、都内で行われた映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』夏祭りプレミアに出席。ファン約1,200人、マスコミ約500人の熱烈歓迎を受けたジョニーは、まるでほろ酔いしているかのように楽し気な様子でイベントを満喫した。この日は、本作に出演するブレントン・スウェイツカヤ・スコデラーリオ、日本語吹き替え版声優の栗山千明中川大志も来場した。

ジョニデ、マイク放り投げたり座り込んだり!【全写真】

 本作は、ジョニーが孤高の海賊ジャック・スパロウを演じる大ヒットアクションアドベンチャーシリーズ第5弾。海の死神サラザールの復讐から逃れるための唯一の手段である伝説の秘宝“ポセイドンの槍”を求め、ジャックがかつて冒険を共にしたウィルの息子ヘンリー(ブレントン)、女性天文学者カリーナ(カヤ)、宿敵バルボッサと共に最後の冒険の旅に出る姿を描く。

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 待望の新作を引っ提げて現れたジョニーに、ファンは大熱狂。レッドカーペットを歩いてのメディア取材やファンサービスは30分以上にもわたり、ジョニーは握手やサイン、撮影を求めるファンの声に笑顔で応じた。

 その後、ステージに登壇し、「コンニチワ」と日本語であいさつするも「意味は分からないけど使ってみました」とおどけるジョニー。中川が「大好きなパイレーツの世界に参加させていただき、ご出演のお三方とこの場に並んでいることが夢を見ているかのような気持ちでいっぱいです」と感動を表した際にも、「これは全部夢ですよ」と冗談を言って会場を笑わせた。

 さらに、上海での本作ワールドプレミア以来のジョニーとの再会を喜ぶ栗山や、「とにかく格好良さとあふれ出る色気に衝撃を受けて、今日はちょっとでも色気を吸い取って帰れるように頑張りたい」と語る中川に、熱いハグをして二人をメロメロにした。

 また、長年交流のある通訳者の肩を抱いたり、「ラム酒(ジャックの愛飲酒)を飲んでいます」と言って急にマイクを放り投げたりステージ上で座り込んだり、ファンと「コンニチワ」のコール&レスポンスを繰り返すなど、奔放にイベントを楽しむジョニー。ところが、最後はMCに「お金(ギャラ)返せって?」と質問も。自由過ぎる言動に少し反省の色を見せたお茶目なジョニーにファンは大喜びで、約2時間にもわたるイベントは大盛況のまま幕を閉じた。(取材/錦怜那)

映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』は7月1日より全国公開

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