新ヴァンパイアドラマに「ボードウォーク・エンパイア」俳優
米新ヴァンパイアドラマ「ザ・パッセージ(原題) / The Passage」のパイロット版に、「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」でチャールズ・“ラッキー”・ルチアーノを演じたヴィンセント・ピアッツァがキャスティングされたと The Hollywood Reporter が報じた。
基となっているジャスティン・クローニン著の同名ベストセラー小説では、コウモリが保有するウイルスから免疫力を高める薬を開発しようとするプロジェクトの失敗により、人間がヴァンパイアと化し、世界は終末期を迎えてしまうという。しかし、10歳の少女エイミーは同じウイルスに感染しながらヴァンパイア化しないため、軍は理由を解明しようと彼女を実験台に。あるFBI捜査官が彼女を逃がし、人類を救うためのエイミーの100年近くにわたる長い旅が始まる。
ヴィンセントが演じるのはクラーク・リチャーズ。優秀で非常に魅力にあふれ、休むことのない行動力、すさまじい知性とダークなユーモアのセンスを持ち合わせた人物だという。FBI捜査官には「ピッチ 彼女のメジャーリーグ」のマーク=ポール・ゴスラー、エイミー役には「アメリカン・ホラー・ストーリー:体験談」でフローラ・ハリスを演じたサナイヤ・シドニーがキャスティングされている。(澤田理沙)