3面スクリーンの上映も決定!海外で高評価の韓国映画予告編公開
世界156か国から買い付けオファーが殺到中という韓国のサバイバル・アクション映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』(9月1日公開)の予告編が公開となり、プサン行きの高速鉄道が終着駅にたどり着くまでの2時間の惨劇の一端が明らかになった。
高速鉄道の車内で突如起こった感染爆発(パンデミック)に、パニックに陥る人々のサバイバルを描く本作。予告編は、列車が動き出すやいなや、社内の少女が窓越しに何かが人間に飛び掛かるさまを目撃するところからスタート。途中下車不可能な感染パニックに巻き込まれた主人公と娘をはじめ、すさまじいスピードで迫りくる“ソレ”から逃げ惑う人々が映し出される。そんな極限状況とは裏腹に、「国民の皆さんの安全は確保されています」のアナウンスが流れるが、その真意は……?
監督は、本作の前日譚を描く『ソウル・ステーション/パンデミック』(9月30日公開)、信仰がテーマの『我は神なり』(10月公開)などアニメ作品を手掛けてきたヨン・サンホ。『トガニ 幼き瞳の告発』のコン・ユ、『ソニはご機嫌ななめ』のチョン・ユミ、『殺されたミンジュ』のマ・ドンソク、名子役キム・スアンらが鬼気迫る熱演を披露。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のジェームズ・ガン監督、『パシフィック・リム』のギレルモ・デル・トロ監督、『シン・ゴジラ』の樋口真嗣監督ら名だたるクリエイターたちから高い評価を受けている。
本作は、ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場に導入される正面+左右側面の3面映画上映システム「ScreenX」での上映も決定している。(編集部・石井百合子)