新ジャック・ライアン、ハリソン・フォード実写版に近いキャラに!
Amazonが企画している話題のドラマシリーズ「ジャック・ライアン(原題) / Jack Ryan」の配信が、2018年3月を予定しているとIndiewireが報じた。
同シリーズは、故トム・クランシーさんがこれまで執筆したジャック・ライアンシリーズを基にせず、映画化されたジャック・ライアンシリーズに影響を受けて製作した作品のようだ。今作の製作総指揮・監督を務めるダニエル・サックハイムがIndiewireとのインタビューで「今作はオリジナルストーリーになる。トム・クランシーの小説の脚色ではない。だが、ハリソン・フォードが出演した(ジャック・ライアン)映画に影響を受けたものだ」と明かしている。
さらに「ジャック・ライアンのキャラクターは、映画『パトリオット・ゲーム』『今そこにある危機』のハリソン・フォードによって実写化されたキャラクターの特徴に近いものになる」とも語っている。最初のシーズンはCIAの分析官としてキャリアをスタートさせたジャック・ライアンが、いかにCIA捜査官になっていくかを描いたものになるようだ。
同作は、テレビシリーズ「LOST」のカールトン・キューズと「FRINGE/フリンジ」のグレアム・ローランドがプラットナム・デューン、スカイダンス・メディア、パラマウントTVと共に製作。ジャック・ライアンをテレビシリーズ「ザ・オフィス」のジョン・クラシンスキーが演じ、映画『ロボコップ』のアビー・コーニッシュがジャック・ライアンの恋人を演じる。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)