ADVERTISEMENT

ジャッキー・チェン、今回も「危うく死にかけた」

くれぐれもお気をつけて! - ジャッキー・チェン
くれぐれもお気をつけて! - ジャッキー・チェン - (C) 2015 TALENT INTERNATIONAL FILM CO., LTD. & DASYM ENTERTAINMENT, LLC ALL RIGHTS RESERVED

 アカデミー賞名誉賞を受賞した世界的アクションスターのジャッキー・チェンが新作『スキップ・トレース』(9月1日公開)についてインタビューに応じ、今回の撮影で「危うく死にかけた。本当にあと少しだったよ」と語った。

【写真】ジャッキーが死にかけたシーン『スキップ・トレース』本編映像

 本作はジャッキーが『ダイ・ハード2』などのレニー・ハーリン監督と組んだアクションコメディー。ある犯罪王を長年追い続けている香港のベテラン刑事ベニー・チャン(ジャッキー)が、ひょんなことからアメリカ人詐欺師のコナー・ワッツ(ジョニー・ノックスヴィル)と共に追われる身となり、世界中を逃げ回るさまが描かれている。

ADVERTISEMENT

 これまでも数多くの危険なアクションに生身で挑んできたジャッキーは現在63歳なのだが、今作でも全力でアクションに挑んでいる。撮影で怪我などはなかったのかという質問には「冒頭のシーンの撮影で階段に足が挟まって骨が折れかけたことがあった。あの時はその場にいたスタッフ全員が『確実に折れた』と思っていたが、幸い折れてはいなかった」と答えた。

 しかし、それよりもジャッキーが「危うく死にかけた」のが、急流を筏で下るシーンだそう。「ジョニーが僕を川に落とすというシーンだったのだけど、川の流れが思っていたより急で、僕は渦に巻き込まれてしまった」と状況を説明するジャッキー。「『助けて!』と叫んだよ。ジョニーは僕の表情で『これはマズイ』と気づいてくれたが、監督は『良い演技だったよ』と……」と続け、「演技じゃない、本当に溺れかけていたんだ」と笑いながら訴えた。

画像テキスト
今回も迫力満点! - (C) 2015 TALENT INTERNATIONAL FILM CO., LTD. & DASYM ENTERTAINMENT, LLC ALL RIGHTS RESERVED

 先日発表された毎年恒例の「世界で最も稼いだ男性俳優」(2016年6月からの1年間)では、5位にランクインしていたジャッキー。観る側のエゴかもしれないが、これからも時に死にかけてしまうほどの撮影に挑み続けてほしいと思わずにはいられない。(編集部・海江田宗)

映画『スキップ・トレース』本編映像 » 動画の詳細
  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT