明石家さんまが“神対応”をする理由
明石家さんまのファンへの対応の良さは“神対応”とよく言われているが、彼自身は「おれは人に好かれたい病やねん」と話す。
Netflixの新CM「人間、明石家さんま。」に出演したさんま。インタビュー動画でファン対応の良さについて問われると、彼は元妻・大竹しのぶとの子供をもうけた時から「逃げ」への意識が変わったことを話す。
「追っかけって、逃げなきゃ成立しないねんて」と言うと、「だから逃げてほしいねんて、追っかけの子って。でも俺は逃げないから追っかけがいないのよね。だからそういう悲しさはあるけれども。もうサインできる時間があればやったろかというだけのことだからな」とファンに“追っかけ”られるよりも、むしろ向かっていく姿勢であることを示す。
また自身について「人に好かれたい病」と表現した彼は、「なるべく好かれたいねんな。でいい顔しすぎみたいな、女の子が嫌うタイプや」と説明する。さらに「嫌われるよりも好かれるの方がええと思うんやけどな」と話すと、ファンに対し「本当にいろんなものを買ってきてくれたり、本当に舞台のチケットとか40何年、即完売していただいているのはやっぱりちょっと本当に感謝」と感謝の意を述べる。それに照れ隠しのように「こういうことを言うのもなんやけど」と加えてしまう、彼の人柄の良さがにじみ出ていた。(編集部・井本早紀)