瑛太、武尊からK-1に誘われる
俳優の瑛太が6日、都内で行われた主演映画『リングサイド・ストーリー』(10月14日公開)の完成披露イベントに出席。本作の格闘シーンのため肉体改造を経て、ハードな格闘シーンに挑戦しているが、共演したキックボクサーの武尊は「めちゃくちゃ蹴りが重くて……」と瑛太のアクションを絶賛。「ぜひK-1に」と誘って瑛太を恐縮させた。
【写真】武藤敬司×武尊×黒潮“イケメン”二郎×亀田兄弟、強者ズラリ!
プロレス好きの売れない俳優・村上ヒデオ(瑛太)と、彼を養うためにプロレス団体で働く江ノ島カナコ(佐藤江梨子)の奮闘、絆を描く本作。壇上には約4年ぶりの映画主演となったW主演の佐藤江梨子をはじめ、黒潮“イケメン”二郎、武藤敬司、亀田大毅ら出演者のほか、武正晴監督、ゲストとして亀田興毅も登壇。総合司会を関根勤が務めて会場を盛り上げた。
瑛太の格闘センスを絶賛した武尊だが、本作への出演は「演技の勉強も実は少しやったことあるんです。格闘技の映画と聞いて是非って」と二つ返事で受けたとのこと。そんな武尊の俳優としての奮闘について瑛太は「武尊さんには嫉妬しました」と絶賛返し。「格闘技も出来るし、演技も。これできっと映画賞の新人賞もとれると思います」と言い、「持ち上げ過ぎですよ」と武尊を大照れさせた。
一方、佐藤も「アスリートの方は純粋な方が多くて、自分も初心に返った気がして、心を洗われながらお芝居が出来ました」と撮影を楽しんだ様子。亀田兄弟の弟、大毅も出演の感想を問われたが、「僕を見つけたらすごいですよ。瞬きする間に出演シーンが終わっていて」と苦笑い。
興毅も「本当に一瞬だった」と大毅の出演シーンの少なさにため息。だが、映画については「タイトル通り格闘技の裏側を描いていた。これを見て格闘技を見たら、また見方が変わると思います」とその内容を絶賛していた。(取材・文=名鹿祥史)