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高橋一生と斎藤工に「したコメ」大興奮!

この笑顔に「したまち」が揺れた… - 高橋一生と斎藤工
この笑顔に「したまち」が揺れた… - 高橋一生と斎藤工

 俳優の高橋一生斎藤工が16日、浅草で開幕した「第10回したまちコメディ映画祭in台東」に登場、観客から大きな声援を浴びた。

【写真】豪華ゲストが「したコメ」にやってきた!

 2008年11月に誕生した日本初の本格コメディ映画祭「したまちコメディ映画祭in台東」(通称「したコメ」)。今年のオープニング作品は、俳優の斎藤が「齊藤工」名義で監督を務めた『blank13』。これまで数本の短編作品を発表してきた彼にとっては、長編映画デビュー作となる。

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 この日は、会場となる浅草公会堂前のオレンジ通りでレッドカーペットイベントを実施。沿道には大勢の女性客が来場し、会場は熱気に包まれた。そんな中、斎藤と高橋が2人並んで人力車に乗って降り立つと、絶叫にも似た歓声がわき起こった。そしてその後はわずかな時間であったが、キャスト陣は時間の許す限りファンの写真撮影や握手などにも気さくに応じていた。

 続いて会場を浅草公会堂の中に移して、オープニングセレモニーが行われた。高橋が客席の各エリアに手を振るごとに「キャー!」という黄色い歓声が飛び交う興奮状態の中、特別招待作品『We Love Television?』に出演した萩本欽一も「今日はタキシードを着て本当に良かった。高橋一生さんと握手をしてもらいました。以上です」と告白。会場は大喝采となった。

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「したコメ」は今年で10回目

 そして『blank13』の舞台あいさつが始まり、魔法使いのような帽子をかぶった斎藤が「こんにちは、ハリー・ポッターです。でも今日上映する映画は『ハリー・ポッター』ではありません」とジョークを交えてあいさつし、「演芸や映画の街で開催されるこの映画祭の大先輩方が上がるステージで、ステキなキャスト、音楽の金子(ノブアキ)とともに上映することができてうれしいです。今日は祭りなんで楽しんでください」とコメント。1年前の本映画祭内で同作の発表会を行ったこともあり、「1年前に発表して、ここに持ってこれたらと思っていたのでうれしい」と感無量の表情を見せた。

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 そして斎藤から、この作品が出品されたウラジオストク国際映画祭で、ベストアクター賞を獲得したことが明かされた。「昨日の深夜、僕の代わりに映画祭に行ってくれていたプロデューサーから(高橋)一生さんとリリー(・フランキー)さん、そしてなぜか僕もベストアクター賞を獲得したと連絡がありました。この作品は本当に純粋に応募をして入選したので上映してもらったのですが、向こうの方がこの映画に奇妙な愛着を持ってくれたらしくて。賞をいただくことができました」と観客に報告していた。(取材・文:壬生智裕)

「第8回したまちコメディ映画祭in台東」は18日まで上野・浅草各所で開催中

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