家入レオ、女優デビュー!KAT-TUN上田「新宿セブン」で歌舞伎町の看板娘に
人気歌手の家入レオが、10月13日スタートのテレビ東京系ドラマ「新宿セブン」(毎週金曜・深夜0時12分~)で女優デビューすることが明らかになった。歌手デビューから5年で迎えた初挑戦に家入は「まだこれからなので、演技云々言いづらいですね(笑)。でも、これが役者という舞台にとりあえず立たせて頂いたってことだと思うので、頑張りたいです。いつか、これが難しい、とか言ってみたいです(笑)」と謙虚に語っている。
「新宿セブン」は上田竜也(KAT-TUN)演じる質屋の店主・七瀬が、「物」の真贋を見極めると同時に、依頼人の悩みや事件を解決していくストーリー。家入は、七瀬が通う歌舞伎町の餃子屋の看板娘・栞を演じる。
数多くのドラマ主題歌を手掛けてきた家入だが、出演は初めて。「台本をいただいた時に、ドラマの主題歌ではなく、出演者として自分の名前が載っているのを見て、少し感動しました」と笑いつつ、「普段の私ではなく『栞』なので、言葉遣いとか服装とか自分以外になれるという感覚が面白いです」と語る。
ドラマには上田のほか、中村倫也、大野いと、工藤綾乃、野波麻帆、嶋田久作、田中哲司、夏木マリも出演。中でも家入は、餃子屋の店主シノブを演じる夏木とのシーンが多いが、「主演の上田竜也さんをはじめ、出演者の方みなさんに優しくしていただいてます。夏木マリさんにドラマについても勿論ですが餃子について話したり、田中哲司さんと学生時代のことについてお話したり、私がドラマの勝手がわからない時とかさりげなく中村倫也さんがフォローしてくださったり。助けられてます」とリラックスして撮影に臨んでいるようだ。
そんな家入について、テレビ東京の田辺勇人プロデューサーも「ドラマ初出演で相当なプレッシャーがあったと思いますが、現場では持ち前の表現力と気さくな性格ですぐに溶けこみ、七瀬たちが集まる餃子屋の元気な看板娘・栞として、ドラマを彩る存在になっています」とその存在感に太鼓判を押している。(編集部・入倉功一)