保護観察中のマイケル・ダグラスの息子、引っ越しと俳優復帰を希望
2010年に麻薬所持で有罪となり、現在は保護観察中のマイケル・ダグラスの息子キャメロン・ダグラスが、カリフォルニア州に引っ越し、俳優としてのキャリアをスタートさせることを望んでいることが明らかになった。
Page Six によると、キャメロンの弁護士はニューヨーク州からカリフォルニア州への転居と、祖父で名優のカーク・ダグラスと一緒に暮らすことを許可してほしいと裁判所で申し立てをしたという。「いい俳優が成功するには、仕事がある場所にいなければなりません」と弁護士は裁判官に述べたとのこと。カリフォルニア州に移ることが許されれば、引っ越し先で薬物治療と保護観察を続けるとしている。
現在はニューヨークで脚本を読み、製作価値があるかどうかを評価するスクリプト・リーダーの仕事をしているが、俳優としての仕事のオファーもちらほら来ているらしい。キャメロンはこれまで4本の映画に出演しており、映画『グロムバーグ家の人々』では、父親と祖父との共演も果たしている。引っ越しの件については10月16日(現地時間)に再出廷し、話し合いが行われるそうだ。(澤田理沙)