乃木坂46・西野七瀬、主演ならではの寂しさ吐露
乃木坂46のメンバーがなぎなたに初挑戦した映画『あさひなぐ』の舞台あいさつが23日に大阪で行われ、主演の西野七瀬をはじめ、桜井玲香、伊藤万理華が稽古着の袴姿でステージに登壇。西野は撮影中に寂しい思いをしたエピソードを語った。
本作はこざき亜衣の同名人気コミックを原作に、ヒロインの女子高校生・旭(西野)と仲間たちがなぎなたに全てをかける姿を活写した青春ストーリー。今回の撮影でなぎなたに初挑戦した乃木坂46メンバーたち。西野は「どうしても相手に強く打てなくて“もっと強く打ってください!”って指示されていました。でもどうしても寸止めしちゃうんですよ……」と撮影中に苦労したことを振り返る。
司会者から“最初からビシバシ打っていた人は?”と聞かれると、西野は「万理華は結構打っていた気がします。しかも自分の納得した打ち方ができなかった時は打ち直したり……」と話すと、隣にいた伊藤自ら「さくら役の松村沙友理ちゃんにスゴい勢いで面を打つシーンがあったんですけど、なかなか面に当たらなくて。気が済まなかったので“カット”がかかっても打ち続けて。“これ以上やめて”って止められるまで打ち続けました」と恥ずかしそうに告白。西野から「キレイに打てた方が気分もいい?」と聞かれた伊藤は、練習中に面を打たれて自分も痛い経験をした様で「あんまり力を入れて打つもんでもないなと思いました」とコメントすると、場内からは笑いが起こった。
そのほかにも、撮影時のエピソードを聞かれた桜井が「待ち時間も多かったのでその間に、みんなでお菓子パーティーをしてました。なぜかそこでピスタチオが流行って」と裏話を語ると、西野が「実は、私は一つも食べてない……」と吐露。これに伊藤と桜井は驚きの表情を見せるが、西野は「私の試合シーンを撮っている間にみんながお菓子パーティーでピスタチオを食べていた」と話し、出演シーンが多い主演女優ならではの少し寂しいエピソードも明かしていた。(取材:スズキヒロシ)
映画『あさひなぐ』は全国公開中