星野源“おげんさん”のナビゲートが「泣けた」と猛反響
9月28日にNHK総合テレビで放送された「SONGS スペシャル 星野源」で、星野源がお母さんキャラの“おげんさん”としてナビゲートした番組内容が「泣けた」と反響を呼ぶと同時に、“おげんさん”復活を希望する声が殺到している。
「SONGS スペシャル 星野源」では、星野が今年5月4日にNHKで放送された音楽&トーク番組「おげんさんといっしょ」でふんした“おげんさん”としてナビゲートを務め、9月10日にさいたまスーパーアリーナで行われた星野の全国ツアー「Live Tour 2017『Continues』」千秋楽公演から抜粋したライブ映像を紹介。マーティン・デニーの楽曲でYMOがカバーした「ファイアークラッカー」の木琴演奏から始まり、「化物」「くせのうた」「SUN」「恋」「Week End」などが放送。「ほぼ3万人の客が“恋ダンス”を踊った」と言い、“踊る曲”の喜びを伝えた。
番組内で、星野は少し照れくさそうに「おげんさんといっしょ」放送時の反響を振り返るとともに、おげんさんの息子を演じた細野晴臣へのリスペクトをアツく語り、2016年に中華街で行われた細野のライブに参加した際、細野がMCで言った「未来をよろしく」という言葉に感銘を受けたことがツアータイトルでもある楽曲「Continues」につながったことを説明。「Continues=続く。世界中のどんな音楽でも影響を受けた曲につながっている。それがさらに後々につながっていていくことを今回のライブで表現できないかと思い、構成を作った」としている。
また、高畑充希主演の大ヒットドラマ「過保護のカホコ」(日本テレビ系)の主題歌として起用され話題になった「Family Song」のエピソードも。「はぐれてしまう人、こぼれ落ちてしまう人がいないように。これからは多様な家族のかたちが増えていくと思う」と家族観を明かしつつ、「ただ 幸せが一日でも多く側にありますように」という歌詞には「幸せというものはそんなに多くあるわけではないので大変だと感じている人こそ幸せであってほしい」と願いを込めていると語った。
星野の一曲一曲に対する真摯な姿勢に胸を打たれた視聴者が多く、「本当に素敵な時間でした 思い出して泣きそうです」「色々思い出して涙腺崩壊しました」「なんであんなに素敵なコメントできるんだろうね」「最高の時間をありがとうございました。永久保存版です」と感激のコメントが続々。「おげんさんといっしょ」の公式Twitterに「『おげんさんといっしょ』またあるんじゃないですか?またあるよねぇ? 今度は、ねずみも出たいよ~( C・>」と投稿されると、「待っています」のリアクションが殺到。「近いうちに会えます様に」「おげんさんファミリーとまたすぐに会えることを願っています」「うん、次はねずみさんにも会いたいな~」「ねずみ、でなかったね また今度はでるよね!?」と「おげんさんといっしょ」の復活を熱望する声が後を絶たない。(編集部・石井百合子)