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これぞ『ブレードランナー』!レプリカントの悲しき運命を描く短編公開

これで3つの短編ストーリーは完結! あとは『ブレードランナー 2049』の公開を待つだけ!
これで3つの短編ストーリーは完結! あとは『ブレードランナー 2049』の公開を待つだけ!

 巨匠リドリー・スコットが生んだ伝説的SF映画から30年後の世界を描く『ブレードランナー 2049』から、2つの物語の間をつなぐ新作短編が公開された。

【動画】『ブレードランナー』短編「2048:ノーウェア・トゥ・ラン」

 過酷な宇宙開拓から逃亡して人間社会に紛れ込んだアンドロイド、レプリカントを追う専門捜査官“ブレードランナー”の葛藤を活写する本作。2049年の世界を舞台に、巨大な陰謀に巻き込まれたブレードランナー“K”が、かつてブレードランナーとして任務に就いていたデッカードを追う。

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 本作には、前作の舞台である2019年から、2049年までの空白を埋める3つの短編が存在しており、これまでに、渡辺信一郎監督による短編アニメ「ブレードランナー ブラックアウト 2022」と、新型レプリカントの存在を明かす実写短編「2036:ネクサス・ドーン」が公開。そのラストを飾るのが、今回公開された「2048:ノーウェア・トゥ・ラン」だ。

 舞台は本編の1年前となる2048年。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のドラッグス役で知られるデイヴ・バウティスタが演じる、レプリカントであることを隠して暮らす心優しい男サッパーの、人間ではない者の悲しみを描き出す。煙るスモークとネオンに照らされたバラック、そんな荒廃した街並みにごった返す人々……。これぞ『ブレードランナー』というセットも目を引く。

 短編は、サッパーの正体を見抜いた男が、「あんたらが捜しているレプリカントを見つけた」とどこかに通報するカットで幕を閉じ、このエピソードが『ブレードランナー 2049』における、ブレードランナーKとサッパーの対面へとつながっていくことをにおわせる。

 本作には、 ライアン・ゴズリングハリソン・フォードが新旧ブレードランナー役で出演。製作総指揮を務めるリドリーに代わって『プリズナーズ』『ボーダーライン』のドゥニ・ヴィルヌーヴが監督を務める。(編集部・入倉功一)

映画『ブレードランナー 2049』は10月27日より全国公開

バウティスタがレプリカントに!短編『2048:ノーウェア・トゥ・ラン』本編映像 » 動画の詳細
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