又吉直樹が脚本に初挑戦 森川葵、森岡龍らが出演
芥川賞受賞作家のお笑いコンビ・ピース又吉直樹が、NHK総合テレビで12月26日に放送されるドラマ「許さないという暴力について考えろ」で初めて脚本を手掛けることが明らかになった。
芥川賞を受賞したベストセラー小説「火花」がテレビドラマ&映画化。これまで映画『舟を編む』(2013)や今年4月の「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」でお披露目された主演作『海辺の週刊大衆』(2017)、スペシャルドラマ「神様のベレー帽 ~手塚治虫のブラック・ジャック創作秘話~」(2013・関西テレビ/フジテレビ)、「吉祥寺だけが住みたい街ですか?」(2016・テレビ東京系)などテレビドラマや映画でも活躍してきた又吉だが、脚本に挑むのは初となる。
ドラマの舞台は渋谷。オリジナル脚本を手掛ける又吉は、「渋谷を実際に歩きながら、いろいろな場面を想像するのが楽しかったです。ドラマが完成するまで渋谷を1人でブツブツ言いながら歩いていますが、元気なので心配しないでください!」とコメント。
森川葵、森岡龍が出演、川辺ヒロシが音楽を手掛ける。ストーリーの詳細は明かされておらず、ほぼオールロケを予定しているという。(編集部・石井百合子)
「許さないという暴力について考えろ」は12月26日、22:00~22:49NHK総合テレビにて放送